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“暗殺未遂”事件 トランプ前大統領が地元警察幹部と面会し感謝 シークレットサービスのトップ「ゴルフ続けるなら、警備強化が必要」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 8時57分

TBS NEWS DIG

アメリカのトランプ前大統領は自らが暗殺の標的になったとみられる事件で、容疑者を確保した地元当局の幹部に面会し感謝を伝えました。

アメリカ トランプ前大統領
「素晴らしい仕事ぶりでした」

トランプ前大統領は17日、容疑者を確保した地元当局の幹部らと面会し感謝したと、トランプ氏の広報担当者が明らかにしました。

この事件はフロリダ州のゴルフ場でトランプ氏がゴルフをしていた際に、銃を構えていたライアン・ラウス容疑者が不法に銃を所持した疑いで訴追されたものです。

ラウス容疑者は車で逃走しましたが、およそ45分後に地元当局が高速道路上でラウス容疑者の乗る車を発見し身柄を拘束していました。

また、ニューヨークタイムズによりますと、シークレットサービスのトップ、ロウ長官代行が16日午後、トランプ氏に面会し「ゴルフを続けるのであれば警備の大幅な強化が必要だ」と伝えました。

トランプ氏はロウ長官代行に対し「ゴルフを続けるのは安全か」と質問し、ロウ長官代行は「公道近くの広大なコースは警備が難しい」などと説明したということです。

一方で、今回のゴルフは予定になかったため、シークレットサービスはトランプ氏がゴルフを始める前に周辺を捜索していなかったということで、トランプ氏の警備のあり方について議論を呼んでいます。

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