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いまも6人が行方や安否不明 懸命の捜索活動続く 能登豪雨から1週間

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月28日 11時59分

TBS NEWS DIG

石川県能登地方を襲った豪雨からきょうで1週間です。被害が大きかった現場では復旧活動が続いていますが、元日の地震と今回の豪雨により住民は苦悩を深めています。

記者
「輪島市門前町の仮設住宅に来ています。高校生やボランティアによる泥の運び出し作業が続けられています」

能登半島地震の後に建てられた輪島市の仮設住宅では、今回の豪雨で床上浸水の被害が出ました。

きょうは朝から地元の高校生が加わり、片づけ作業に追われていました。

住民
「流木やこんな物、触りようがない。みんな(仮設住宅に)入っているのは年配ばかり」

石川県内では最大で115か所あった孤立集落が、きのう、解消されましたが、今も27の避難所で456人が避難生活を余儀なくされています。

また、輪島市で住宅4棟が濁流にのみ込まれ、中学3年生の喜三翼音さんと前川政二さん(80)の2人の安否が分からなくなっている塚田川の河口付近では、海岸での捜索範囲を広げ、懸命の活動が続いています。豪雨による死者はこれまでに11人で、6人の行方や安否が分からないままです。

地震からの復旧、復興もままならない中、被災地を襲った今回の豪雨。支援活動の長期化が懸念され、被災者の心のケアも求められています。

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