ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏「毒殺の可能性高い」 独立系メディア 死亡経緯に関する文書入手
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月1日 0時51分
今年2月に刑務所で死亡したロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏について、独立系メディアは、入手した当局の内部文書から「毒殺」の可能性が高いと報じました。
ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏は今年2月、北極圏にある刑務所で死亡。当局は「不整脈による自然死」としています。
ロシアの独立系メディア「インサイダー」は9月29日、ナワリヌイ氏の死亡経緯に関する複数の内部文書を入手したとし、そこには当初、激しい腹痛や嘔吐、けいれんなどの症状が記載されていたにもかかわらず、最終的な報告書では全て削除されたと報じました。
そのうえで、複数の医師の見方としてこうした症状は公式の死因とは一致せず、毒殺の可能性が高いとし、ナワリヌイ氏が2020年に襲撃された際と同じ種類の毒物が使用された可能性があるとしています。
ナワリヌイ氏の妻・ユリアさんはナワリヌイ氏が殺害されたと主張していますが、ロシア連邦捜査委員会は今年7月、刑事捜査の必要はないとの決定をユリアさん側に通知しています。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1オーストリア総選挙で極右野党が第1党、元ナチス関係者らが結党…欧州政治の右傾化が鮮明に
読売新聞 / 2024年9月30日 19時20分
-
2渡航先トップは日本=10月1日から大型連休―中国
時事通信 / 2024年9月30日 16時29分
-
3ロシア「対イラン貿易は拡大」、革命防衛隊はロ製通信機器使用と報道
ロイター / 2024年9月30日 20時23分
-
4中国外務省報道官 日中首脳会談含めた対話を歓迎する意向示す 石破新総裁誕生で
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月30日 18時22分
-
5中国がレアアース管理条例施行 米国対抗で「国家の所有」を明記、罰則も
産経ニュース / 2024年9月30日 20時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください