神風で沈んだとされる「元寇の船」 長崎の海底で3隻目を確認 発掘は船体の一部のみで今後の調査に期待
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月11日 11時56分
神風で沈んだとされる元寇の船、長崎県の海底で3隻目が確認されました。
記者
「水深18メートルです。細かく堆積した泥の、その下に、多くの木材が眠っていました」
長崎県松浦市の鷹島沖で見つかった船の内部を仕切る隔壁や船底などの構造。中国で造られた船とみられ、1281年の「弘安の役」で襲来した「元寇の船」であることが確定しました。「元寇の船」の発見は3隻目で、これまで見つかった2隻よりも保存状態が良いとみられています。
発掘できたのは船体の一部のみで、船の大きさなどは不明だということで、来年以降の調査への期待が高まっています。
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