災害廃棄物が増加する中、ボランティア不足との声も 復興の長期化が懸念 能登豪雨から1か月
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月21日 11時53分
石川県能登地方を襲った記録的豪雨からきょうで1か月です。元日の地震に続く二重の災害により、被災地での復旧・復興作業の長期化が懸念されています。輪島市から中継です。
輪島市内の事業所に来ています。こちらでは、県内外からのボランティアが床下にたまった泥の撤去作業を行っています。ボランティアセンターにはきょう、およそ120人が集まり、グループに別れて作業にあたっています。
ボランティアセンターを運営する輪島市社会福祉協議会の職員に話を聞いたところ、受け入れる体制をさらに拡大していく必要があるということです。豪雨から1か月がたち、まだその爪痕が残る中、懸命の復旧作業が続いています。
輪島市役所では黙とうが行われ、犠牲者を悼みました。先月の豪雨では14人が亡くなり、1人の行方が今も分かっていません。また、今月18日の時点で避難所に身を寄せる人は433人に上っています。
災害廃棄物がさらに増えたことで、ボランティアの支援が不足しているという声も聞かれます。
輪島市社会福祉協議会 槌谷雅也さん
「マンパワーでできるところはある程度、限りがある。関心がなくなってしまうことが住民としては怖い」
地震と豪雨の二重被災が住民の生活再建に重くのしかかります。
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