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高校女子サッカー連覇の藤枝順心が静岡県大会決勝で敗れる波乱、常葉大橘のヘディング弾に屈す 

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月27日 14時55分

TBS NEWS DIG

■第33回全日本高校女子サッカー選手権 静岡県大会決勝(27日、藤枝市民グラウンド)

全日本高校女子サッカー静岡県大会の決勝が藤枝順心と常葉大学附属橘の間で行われ、全国大会2連覇中の藤枝順心が0-1で常葉大橘に敗れた。規定により、優勝の常葉大橘と準優勝の藤枝順心の2校が全国大会に出場する。

0-0のスコアレスで迎えた後半10分過ぎ、藤枝順心は右サイドを常葉大橘に攻略され、ゴール前にクロスを入れられると、相手の10番にへディングシュートを決められ1点を失う。藤枝順心は逆転を目指し常葉大橘ゴールに迫るが、相手の固い守備を最後まで崩すことができず、0-1のままタイムアップとなった。

藤枝順心は今年1月7日に行われた全国大会決勝で東京の十文字を3-0で下し、2年連続7度目の優勝を飾った。同校の連覇は2度目で、2度の連覇達成は常盤木学園(宮城)以来、史上2校目の快挙。2023年のインターハイも制した藤枝順心は、初の“2冠達成”を手にした。

第33回全日本高校女子サッカー選手権は、今年12月29日から来年1月12日にかけて行われる。
 

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