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SNS上の“なりすまし広告”での投資詐欺被害者ら 「メタ」相手に大阪など全国5地裁で損賠提訴

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月29日 16時21分

TBS NEWS DIG

SNS上で有名人になりすまして掲載された広告によって投資詐欺の被害に遭った人たちが運営元の「メタ」に賠償を求め、全国で一斉に訴えを起こしました。

アメリカのIT大手「メタ」に対し大阪地裁で訴えを起こしたのは、男女8人です。

訴状によりますと、8人はフェイスブックなどに掲載された堀江貴文さんや池上彰さんらを装い投資を持ちかける“なりすまし広告”に誘導され、多額の現金をだまし取られました。

8人は「漫然と虚偽広告を放置し、詐欺被害を引き起こした」として、「メタ」に対して1億8700万円あまりの賠償を求めています。

同様の集団提訴はほかに4つの地裁でも行われ、原告はあわせておよそ30人、請求額は4億3500万円あまりにのぼります。

「メタ」は「個別の訴訟に関してコメントを出す予定はございませんが、詐欺広告に対する取り組みを強化し、あらゆる角度から踏み込んだ対策と措置を講じています」とコメントしています。

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