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長崎県に11月異例の線状降水帯発生 九州北部で11月平年2倍以上の大雨に 西・東日本を中心に警報級の大雨のおそれ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月2日 6時4分

TBS NEWS DIG

きょう未明、長崎県に11月には異例ともいえる線状降水帯が発生しました。九州北部では200ミリから300ミリの11月平年の2倍以上の大雨がわずか半日から一日で降ったところがあります。今年最後の三連休初日は、西・東日本を中心に季節外れの大雨になりそうです。

きょうは活発な雨雲が午前中に九州や中国地方、昼前は四国・近畿・北陸、東海は昼過ぎから夕方、関東は夜にかけてかかってくるでしょう。この活発な雨雲は動きが早く、かかっても短い時間ですが、短時間で道路が一気に冠水するような雨の降り方になるところもありそうです。西・東日本の広範囲で警報級の大雨になるおそれがあり、警戒が必要です。

【予想雨量(あす朝まで、最大)】


四国 200ミリ
東海 180ミリ
関東甲信・北陸・近畿・中国・九州北部 120ミリ

最高気温は、東海から西できのうより3℃前後高いところが多く、太平洋側を中心に25℃以上の夏日になるでしょう。一方、関東や北陸、東北南部はきのうより4℃くらい低く、東京都心は4日ぶりに20℃に届かない予想です。

文化の日のあすは天気が回復して、広い範囲で行楽日和になるでしょう。連休最終日の月曜日も広く行楽日和ですが、北日本は北海道を中心に雨や風が強まり、荒れた天気になるおそれがあります。

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