中川翔子さん 楳図かずおさんを追悼 「大好きな大尊敬する本当の神様」 「翔子という名前の文字も 大好きな漂流教室の翔ちゃんからいただきました」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月5日 12時59分
「まことちゃん」「漂流教室」「おろち」などのヒット作で知られる、漫画家の楳図かずおさん(88)が亡くなったことを受け、タレントの中川翔子さんが追悼のメッセージをSNSに寄せました。
【 中川翔子さん SNSより引用 】
大好きな大尊敬する本当の神様
楳図かずお先生
もうお会いできないなんて信じられないです
2年前のこの時がお会いできた最後になってしまいました
とても純粋で優しくてあたたかくて
あまりにも大きな存在です
楳図かずお先生の美しくて怖い漫画があったから
絵を描く事が大好きになりました
楳図かずお先生があの日
またね!と声をかけてくださったから
私はあの時仕事をやめなかった
翔子という名前の文字も
大好きな漂流教室の翔ちゃんからいただきました
わたしの人生は楳図かずお先生のおかげで今があります
純粋な少年のような心と
緻密で唯一無二の絵とイマジネーション
楳図かずお先生の紡ぎ出す世界に救われた人が世界中に居ます
素晴らしい作品と人柄に、心から感謝しています
喪失感でいっぱいです
またお会いすることがいつも私の夢でした
素晴らしい作品たちは永遠に
これからもたくさんの人たちに届き続けます
楳図かずお先生、永遠に大好きです
中川翔子
【 楳図かずおさん 略歴 】
1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。
小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。
『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ“グワシ”は社会現象となった。
このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、数多くのヒット作を生み出す。
2022年、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』を発表。
その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍。
【受賞歴】
1975年 『漂流教室』ほかで第20回小学館漫画賞受賞
2018年 『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞
2019年 文化庁長官表彰受賞
2023年 第27回手塚治虫文化賞・特別賞受賞
【担当:芸能情報ステーション】
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