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大谷翔平、来季開幕での登板についてドジャースGM「わからない」「術後はとてもいい」と左肩の手術成功に安堵

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月7日 11時59分

TBS NEWS DIG

メジャーリーグの球団幹部が集まるGM会議の2日目が日本時間7日、テキサス州サンアントニオのホテルで行われ、ドジャースのB.ゴームズGM(40)が取材に応じた。

ドジャースは前日、大谷翔平(30)が左肩関節唇の損傷を修復する手術を受け、成功したと発表した。

ゴームズGMは手術を受けた大谷選手の状況について「術後はとてもいい。時間をかけてしっかりリハビリを。(負傷した箇所が)投げない方の肩、そしてスイング用の後ろ側の肩で、その点ではとても良かった。スプリングトレーニングには間に合うだろう」と来季までの回復に期待した。

大谷はワールドシリーズ第2戦(10月27日)の盗塁でスライディングした際に、左手をついて肩を負傷。試合後は「亜脱臼」と説明され、その状態が心配されていた。

手術は過去2度の右肘手術を担当したニール・エルアトラッシュ医師が担当。GMは「エルアトラッシュ医師と会話を続けていくうちに、彼は大丈夫だということがわかった」と心配はしていないという。

昨年右肘も手術している大谷は、投手としてのリハビリも続けており、その遅れる可能性について「そうだね。もちろん、慎重な面もある。でも大局的なことを考えれば、心配はない」と話した。

また「通常の怪我からの復帰よりも少し複雑。打撃もする選手となると複雑だから。彼がこの段階をどう乗り切るかを見て、一歩一歩進んでいく」と口にした。

待望の二刀流復帰に向けては「来年の開幕に登板できるか?」と聞かれると、「(それは)わからない。そこには多くの課題があると思うし、何がベストな状態なのかを考えている」とリハビリの状況次第であるとし、慎重に言葉を選びながら話した。
 

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