奄美・沖縄は大雨災害に厳重警戒続く 西～東日本も曇りや雨に 週明け以降はポカポカ陽気でまだ夏日も

TBS NEWS DIG

きのう9日（土）は11月だというのに、奄美と沖縄では線状降水帯が発生して記録的な大雨となりました。きょう10日（日）も奄美や沖縄では雨が続き、もう一度大雨のピークを迎えるおそれがあります。

■奄美・沖縄は夜にかけてもう一度大雨ピークか
きょう10日（日）も奄美や沖縄は雨が降ったりやんだりで、夜にかけてもう一度大雨のピークとなるおそれがあります。すでに記録的な大雨となっている所へ、さらに雨の量が増える見通しですので、奄美や沖縄では引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

▽予想24時間降水量＜11日（月）朝まで・多い所＞
▼奄美 80ミリ　▼沖縄 200ミリ

■西～東日本も曇りや雨エリア拡大

本州付近にも湿った空気が流れ込み、西日本や東日本の太平洋側を中心に曇りや雨となりそうです。夜になるほど雨の範囲が広がりますので、お出かけには折りたたみ傘があるといいでしょう。東京都心の最高気温は15℃と、昼間も空気はヒンヤリと感じられそうです。

■11月なのにトリプル台風発生中
現在、日本の南海上には11月だというのに台風が3個発生しています。いずれも日本に近づく可能性は低いですが、沖縄では週半ばにかけて、うねりを伴う高波に気をつけた方がいいでしょう。週明け以降は、奄美や沖縄ではおおむね晴れる日が多い見込みです。西日本から北日本は太平洋側を中心に晴れ、西日本や東日本の最高気温は20℃以上とポカポカ陽気の日が多くなりそうです。西日本では11月中旬にもかかわらず、25℃以上の夏日になる所もあるでしょう。