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【侍ジャパン】初戦白星!国際大会20連勝 井上は被弾浴びるも6回途中2失点の好投 辰己に先制犠飛 牧&森下&栗原にタイムリーも

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月13日 22時25分

TBS NEWS DIG

■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 日本 9ー3 オーストラリア(13日・バンテリンドーム)

日本はオーストラリアに勝利しプレミア12を白星発進。この勝利で国際大会は2019年プレミア12の2次ラウンドメキシコ戦以降の3勝、2021年の東京五輪の全5勝、2023年のWBCの全7勝、アジアプロ野球チャンピオンシップの全4勝を含め20連勝となった。

試合は1回裏、辰己涼介(27)の犠飛で先制しその後、敵失間に得点を挙げるなど4回まで毎回得点。7回には牧秀悟(26、DeNA)に適時打、8回には森下翔太(24、阪神)、5番・栗原陵矢(28、ソフトバンク)に適時二塁打が飛び出し追加点を挙げた。投げては先発・井上温大(23、巨人)が6回途中2失点、2番手・横山陸人(23、ロッテ)が2ランを浴びるもリードを守り切った。

今回5年ぶり3回目の開催となるプレミア12。第1回大会(2015年)は韓国が優勝するも第2回大会(2019)では決勝で韓国に5-3で勝利し初優勝を飾った。今大会を前にチェコ共和国との強化試合を2連勝で飾った侍ジャパン。グループBはこの日から開幕し、オーストラリアとの初戦を迎えた。

この試合の先発マウンドに上がった井上は5日の練習試合(vs広島)で先発し3回無安打5奪三振無失点とパーフェクト投球を披露。スタメンは1番に桑原将志(31、DeNA)、4番に森下翔太(24、阪神)、6番に牧、7番にDHで清宮幸太郎(25、日本ハム)らが起用された。

井上の立ち上がりは先頭のT.バザーナ(22)に中安打を放たれ出塁を許すと盗塁も決められ無死二塁と得点圏に走者を背負った。しかし2番・A.ホワイトフィールド(28)を見逃し三振、3番・R.グレンディニング(29)を遊ゴロ。走者三塁も4番・R.ウィングローブ(24)から空振り三振を奪い無失点に抑えた。

打線は1回、オーストラリアの先発・L.ソープ(28)に対し先頭の桑原が四球で出塁。2番・小園海斗(24、広島)が中安打で繋ぎ無死一、三塁とチャンスを作ると3番・辰己がレフトに犠飛を放ち先制点を挙げた。4番・森下は四球を選択し走者一、二塁と再び好機を作るも5番・栗原は左飛に。オーストラリアは2番手・S.ホランド(30)に対し6番・牧は遊ゴロに倒れた。

井上は2イニング目を三者凡退に抑えると2回裏、7番・清宮、9番・坂倉将吾(26、広島)に右安打。1番・桑原は四球で続き1死満塁としたところで3番手・B.タウンゼント(23)に対し2番・小園の一ゴロの間に2点目を加えた。

3回裏、オーストラリアの4番手・M.ニューンボーン(27)に対し1死走者無しから4番・森下が遊安打、5番・栗原が右安打を放ち出塁すると6番・牧の二ゴロで2死一、三塁に。すると7番・清宮の打席でニューンボーンが暴投、その間に3点目を挙げリードを広げた。

中盤に入り4回裏はオーストラリアの5番手・J.ケネディ(30)に対し8番・紅林弘太郎(22、オリックス)が左安打、9番・坂倉が右安打を放つと1番・桑原が送りバントを決め1死二、三塁に。迎えた2番・小園のショートへの打球をグレンディニングが悪送球しその間に2点を加え5ー0。

5点リードで井上は6回表のマウンドに上がるも先頭の9番・U.ボヤースキ(26)に投じた初球のストレートを捉えられセンターへのソロ本塁打に。1点を返されると続く1番・バザーナにも右安打を放たれ出塁を許した。ここで井上は降板、6回途中74球を投げ抜き5安打8奪三振2失点と試合を作った。2番手で横山がマウンドに上がると2番・ホワイトフィールドを一ゴロ、3番・グレイディ二ングを見逃し三振に。しかし迎えた4番・ウィングローブに初球、ストレートをバックスクリーンへ運ばれ2ラン本塁打を浴びた。この回2点差に詰め寄られ試合は終盤へ。

7回表は3番手・藤平尚真(26、楽天)が登板すると三者連続三振に抑える好投。7回裏、オーストラリアの8番手・C.ウィン(25)に対し4番・森下が左二塁打を放ち出塁。5番・栗原の遊ゴロ間に二塁走者の森下は三塁へ進むと6番・牧が初球を弾き返しセンターへの適時打に。貴重な追加点を挙げ6ー3とした。

8回表は4番手・鈴木翔天(28、楽天)が登板し9番・ボヤースキから始まる打線を三者凡退に抑えた。その裏、オーストラリアの10番手・W.シェリフ(22)に対し9番・坂倉が死球を受け出塁。すると11番手・J.ガイヤー(30)に対し3番・辰己が四球で出塁するなど2死一、三塁の好機を迎えた。すると4番・森下、5番・栗原にレフトへの適時二塁打が連続で飛び出し9ー3と点差を広げた。

そのままリード変わらず9回表は5番手・清水達也(25、中日)がオーストラリア打線に反撃を許さず試合終了。初戦に勝利した侍ジャパンはオープニングラウンド2戦目、韓国戦を15日、台北ドームで迎える。

【ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド 日本の試合日程(グループB)】
11月13日(水) 日本ーオーストラリア @バンテリンドーム ナゴヤ
11月15日(金) 韓国ー日本 @台北ドーム
11月16日(土) 日本ー台湾 @台北ドーム
11月17日(日) キューバー日本 @天母スタジアム
11月18日(月) 日本ードミニカ共和国 @天母スタジアム

【スーパーラウンド 決勝・3位決定戦】
A、B各グループ上位2チーム 11月21日(木)~11月23日(土)@東京ドーム

決勝(スーパーラウンド1位、2位)、3位決定戦(スーパーラウンド3位、4位)11月24日(日)@東京ドーム

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