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“練炭殺人事件”寺の住職を殺害した罪に問われた男が起訴内容認める 東京地裁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月18日 12時7分

TBS NEWS DIG

去年7月、東京・足立区の寺で住職を殺害したなどの罪に問われた石材会社代表の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

石材会社の代表、斎藤竜太被告(51)は去年7月、足立区の寺の地下にある納骨堂に侵入し、練炭に火をつけて住職の男性(当時70)を一酸化炭素中毒に陥らせて殺害したほか、住職の妻と次女も殺害しようとした罪に問われています。

きょう、東京地裁で初公判が開かれ、斎藤被告は「私がしてしまったことに間違いありません」「死んでしまっても仕方がないと思った」と述べ、起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「被告人と住職は霊園の開発をめぐってトラブルがあった」「強い不満を晴らすために犯行に及んだ」と指摘しました。

一方の弁護側は、霊園の開発をめぐって「住職から度重なる理不尽な要求があった」とした上で、「被告人は、嫌がらせをして困らせて、住職に少しでも態度を改めてもらいたいと思った」と主張しました。

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