宮崎で鳥インフルエンザ、3万5000羽を処分 今シーズン全国12例目

TBS NEWS DIG

宮崎県のブロイラー農場で鳥インフルエンザが発生し、けさからニワトリおよそ3万5000羽の殺処分が行われています。

宮崎県によりますと、きのう、川南町にあるブロイラー農場で死んだニワトリが増えていると通報があり、遺伝子検査で高病原性の可能性が高いH5亜型の鳥インフルエンザと判定されました。

これを受け、県はけさから、この養鶏場のニワトリおよそ3万5000羽の殺処分を始めました。また、河野知事は江藤拓農水大臣とウェブ会談を実施。

江藤拓 農水大臣
「知事には、ぜひこの防疫態勢・まん延防止の先頭に立ってもらい、1件で何としても止める。何としてもこの1か所で踏みとどまるよう、お願いします」

鳥インフルエンザの発生は、今シーズン全国12例目となります。