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【河合優実】相性抜群の監督と作った映画『ナミビアの砂漠』 アフターストーリーを想像 「人生を共にすることはないかな」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月14日 18時4分

TBS NEWS DIG

俳優の河合優実さんが「カンヌ監督週間 in Tokio『ナミビアの砂漠』トークイベント」に登壇しました。
 

「カンヌ監督週間 in Tokio」は、映像産業振興機構(通称VIPO)が主催し、昨年に続いて2回目の開催。本作はカンヌ監督週間に出品され、国際映画批評家連盟賞を女性監督として史上最年少で受賞し、日本でも大ヒットとなった作品です。
 


この受賞について河合さんは、“(受賞を知った時は)ガッツポーズ。飛び上がるくらいの喜びでした。映画祭めがけて作る作品もあるけど、この映画はそれが出発点ではなかった”と振り返りつつ、“最後のシーンを撮って撮影が終わった時に、「この映画に羽が生えてどこか遠い所へ羽ばたいていくんじゃないか」っていい予感がしてたので、正夢みたいなことになったな”と、微笑みました。


 


河合さんは俳優になる前、山中監督の映画「あみこ」に感銘を受け「作品に出たい」と直談判をしたそう。河合さんは“その当時お芝居を始めたいと思っていた頃。学生たちで作る自主制作みたいな映画を初めて観るような、とてもカルチャーショック的な体験で。その時の音楽・画・セリフを今でも覚えてるし、山中監督が持ってる感覚・センスに、ただビビッときて単純に「好きだ」って思って、それが合ってたなと。今回(一緒に)映画を作っても”と、山中監督が作る映画に惚れ込んでいることを明かしました。

「ナミビアの砂漠」で演じた役について、苦労したのか聞かれた河合さんは、“わりと自然に(役に)入っていきました。”と答え、“「ナミビアの砂漠」前に渡してくれた、また別のストーリーのプロットみたいなものもあったりして、何か共通する現代に生きてる女の子の話だったり、人と人との間に生まれるパワーバランスだったり、(監督が)描いてみたいことのバックグラウンドが入った状態で脚本を読んだっていうのもあります”と明かしました。
 


そして、作品に続きがあるとしたら、カップルは今後どうなっていくと思うか?という質問に河合さんは、“うーん....”と悩みつつ、“一緒には...いると思います。一定の期間。でも、人生を共にすることはないかな”と微笑みながら答えました。”一緒にいるっていうことはお互いに努力しなきゃいけないのに、していなかった。一緒にいるっていうことをもうちょっとだけ頑張れる状態にはなったのかな”と、作品の「アフターストーリー」についても語ってくれました。

【担当:芸能情報ステーション】

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