「緊張が高まるときこそ交流が重要」台北市の蒋万安市長 中国・上海市からの訪問団に対話の重要性訴え
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月17日 17時38分
台湾海峡付近で中国の軍用機や艦船が相次いで確認されるなか、台湾・台北市の蒋万安市長は、中国・上海市からの訪問団に対し、「緊張や困難が高まるときこそ、交流が重要になる」として、対話の重要性を訴えました。
台北市と上海市は毎年、交流イベントを行っていて、去年は台北市の蒋万安市長らが上海市を訪問、今年は上海市の副市長ら一行が台北を訪問しました。
蒋市長はきょうの交流フォーラムの演説で、「緊張や困難が高まるときこそ、交流が重要になる」として、自身は常に対話を重要視していると強調しました。
また、台湾海峡付近で連日、中国の軍用機や艦船の活動が確認されていることについて、「夕日を彩る漁船の灯火を増やし、艦船や飛行機の轟音を減らそう」と、叙情的な表現を用いて言及する場面もありました。
蒋市長は、中国共産党との内戦に敗れ、台湾に逃れた国民党の蒋介石氏のひ孫にあたりますが、蒋市長も所属する現在の国民党は、中国に融和的な姿勢を取っています。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1日本製部品の武器転用に懸念=中国の関与も指摘―ウクライナ高官
時事通信 / 2024年12月17日 19時34分
-
2シー・シェパード創設者を釈放、日本の引き渡し要請に応じず…デンマーク当局「総合的に判断」
読売新聞 / 2024年12月17日 22時43分
-
3北朝鮮兵は1週間前から前線で多数戦死か、ゼレンスキー氏「死ぬ理由は一つもない」
読売新聞 / 2024年12月17日 10時15分
-
4「未来にまともな国渡す意図」=前国防相、声明で戒厳正当化―韓国
時事通信 / 2024年12月17日 20時50分
-
5ウクライナ保安庁、ロシア軍の化学兵器責任者を殺害=関係筋
ロイター / 2024年12月17日 21時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください