1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

野党「政倫審での発言と食い違っている」 安倍派・元会計責任者の参考人招致を要求

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月20日 11時56分

TBS NEWS DIG

立憲民主党など野党各党は、衆議院予算委員会の理事懇談会で自民党の派閥による裏金事件の解明に向け、安倍派の元会計責任者の参考人招致を改めて要求しました。

立憲民主党 山井和則 予算委筆頭理事
「元事務局長は『幹部会で還流(=キックバック)が決まった』ということを言ってるわけで、明らかに食い違っているわけですから、政倫審でもしかしたら自民党議員の誰かが虚偽の発言をしてるかもしれない」

野党側は20日、衆議院予算委員会の理事懇談会で、安倍派が所属議員へのキックバックを再開した時期について「政治倫理審査会での安倍派幹部の発言と、元会計責任者が裁判で証言した発言に食い違いがある」として元会計責任者の参考人招致を要求しました。

与党側は元会計責任者が民間人であることなどを理由に反対しました。

立憲民主党の山井筆頭理事によりますと、安住予算委員長は与野党に対し、引き続き協議を行うよう促しましたが、協議がまとまらなかった場合、「遅くても年明けには自分が一つの判断をする」との考えを示したとのことです。

衆議院によりますと、参考人を招致するには委員会での全会一致が原則だということですが、委員長が判断すれば委員の多数決で招致の可否を決めることもできるということです。

衆議院の予算委員会は先に行われた衆院選の結果を受け、野党側が多数を占めています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください