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【大雪の見通し】あさって(火)にかけて積雪増加 日本海側や関東甲信北部など 車の立ち往生・ふぶきによる見通し悪化など警戒

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月22日 5時59分

TBS NEWS DIG

2024年も残す所、きょう22日(日)を入れてあと10日になりました。年末にかけて強い寒気が流れ込みやすく、まずきょう22日(日)からあさって24日(火)にかけて、日本海側や関東甲信北部を中心に大雪やふぶきに警戒が必要です。

■太平洋側にも雪雲山沿いは大雪のおそれ
山陰から北の日本海側、さらに太平洋側でも北日本、関東甲信北部や東海の山沿い、紀伊山地付近にも雪雲が流れ込みそうです。山沿いを中心に1時間に4~5センチ降る大雪や、風も強くふぶきになるおそれがあります。なお、太平洋側の平地ではおおむね晴れますが、最高気温は前日より低く、真冬の寒さとなりそうです。

■北陸以北は平地も積雪急増除雪事故に注意
あす23日(月)からあさって24日(火)にかけても、北陸から北日本の日本海側、関東甲信北部や東海の山沿いでは雪が続くでしょう。あさって24日(火)朝にかけて雪の量が多くなり、北陸から北では平地でも積雪が急増する見通しです。車の立ち往生、ふぶきによる見通しの悪化、着雪による停電、除雪作業中の事故やなだれなどにお気をつけください。

【24時間予想降雪量】
▽あす23日(月)午前6時まで(多い所)
北陸・関東甲信・東北70センチ
東海        60センチ
近畿        40センチ
中国        35センチ

▽あさって24日(火)午前6時まで(多い所)
北陸        70センチ
関東甲信      50センチ
東北・東海     40センチ

■28日(土)ごろから再び大雪のおそれ
年末年始にかけても、日本海側では冷たい雨や雪が続く見通しです。特に28日(土)ごろからは再び大雪となるおそれがあります。太平洋側では晴れて、空気の乾燥が進むでしょう。晴れても風が冷たく、寒さが厳しい見通しです。1月1日(水)も太平洋側ほど晴れて、初日の出を見られるチャンスがありそうです。

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