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佐野慈紀さん 左投げで【ぴっかり投法】 「グランドに出た途端、気持ちが高まり 何とか始球式をこなす事ができた」「負ける事なく前を向いていきます」 今年5月に右腕切断手術

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月23日 16時38分

TBS NEWS DIG

元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新。
少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露したことを明かしました。
 


佐野慈紀さんは「何とか出来ました」題しブログを更新。

続けて「第5回くら寿司トーナメント 第18回学童野球全国大会ポップアスリートカップ 星野仙一旗争奪ファイナルトーナメントが 神宮球場で行われました!」「お天気にも恵まれ盛況にもりあがったこと 関係者の1人として大変嬉しく思います。関わっていただいた全ての皆様にも感謝です。」と、綴りました。


そして「開会式の始球式で左投げでストライクを投げる それが当初の目標でした。」「残念ながら腰の感染症による入院生活 当日も車椅子での参加となり 立ち上がるのもままならない状況でした。」と、明かしました。


 


佐野慈紀さんは「でもグランドに出た途端、気持ちが高まり 何とか始球式をこなす事ができたのです。」「多くの皆様に支えてもらいながら。」と、投稿。

続けて「結果は届かなかったのでマイナス10点笑」と、しながらも「不甲斐ない結果とはなりましまが 早く腰を治して再びマウンドに立ちたい。 また全国の子供達とキャッチボールしたいと いう思いがより大きくなった次第です。」と、明かしました。
 

そして「また多くのメディアの皆様も集まって頂き 感謝しかありません。」「グランドに出て子供達の顔をみると 思うものがありましたし、その後のインタビューでも感極まる場面も。笑」「やっぱり野球は楽しいもの。これからもずっと携わりチャレンジしたいですね」「始球式の場を与えて頂いた運営の皆様 本当にありがとうございました! ポップアスリートカップ!最高!!!」と、記しました。


佐野慈紀さんは「無事に病院に戻り当面は治療に専念ですね。」「この先も色んなアクシデントがあると思います。数値が安定してるとはいえ糖尿病による 免疫力や抵抗力が落ちているのは否めない。」と、投稿。

続けて「それでも負ける事なく前を向いていきます。」「強がって、強がって、強がってでも 生きる事に希望を抱いていきます。」「みんなと笑顔で会えるように。」と、その思いを綴っています。
 


佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
 


そして、佐野さんは、5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
 

その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
 

【担当:芸能情報ステーション】

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