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藤枝順心 3試合で28得点!圧倒的な攻撃力でベスト8進出 神村学園、大商学園も準々決勝へ【高校女子サッカー3回戦】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月3日 16時10分

TBS NEWS DIG

■第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会(3日、兵庫、三木総合防災公園陸上競技場 他)

3回戦の8試合が行われ、大会史上初の3連覇に挑む藤枝順心(静岡)は、前回大会3位の大阪学芸(大阪2)を3-0で下し、5日に行われる準々決勝に駒を進めた。

2試合で25得点の藤枝順心は前半14分、尾辻夏奈(2年)が今大会4得点目となる先制ゴール。さらに5分後には来年2月から女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースに加入が決まった藤原凛音(3年)が3試合連続ゴールとなる今大会4点目、そして、後半17分には弦間結月(3年)が今大会6得点目をあげて、大阪学芸を3-0で下した。

過去5度の優勝を誇る常盤木学園(宮城)は専大北上(岩手)と対戦、東北勢同士となった試合は常盤木が前半8分、小林ちさ(3年)が3試合連続ゴールをあげると、後半36分には東堂正枝(3年)も3試合連続ゴールで追加点。好調の攻撃陣に加えて、守備陣は3試合無失点と攻守がかみ合ってベスト8進出を決めた。

3大会ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)は鹿島学園(茨城)と激突、2試合16得点の鹿島学園の攻撃を守り切り、後半13分に安田美泉(3年)が先制ゴール、さらに後半22分には中野美結(3年)が追加点を奪った。

今年のインターハイ準優勝の大商学園(大阪)は2年連続準優勝の十文字を破った勢いそのままに鎮西学院(長崎)相手に前半を2-0で折り返すと後半にはU-17日本代表、2年生FWの佐藤ももサロワンウエキが後半34分、38分と立て続けにゴール。6-0の快勝で準々決勝進出を決めた。

3回戦の結果は以下の通り。

【3回戦結果】
専大北上(岩手) 0-2  常盤木学園(宮城2)
鳴門渦潮(徳島) 0-2  神戸弘陵学園(兵庫)
神村学園(鹿児島) 2-0  鹿島学園(茨城)
秀岳館(熊本) 1-1(4PK3) 柳ヶ浦(大分)
大商学園(大阪1) 6-0  鎮西学院(長崎)
帝京長岡(新潟) 0-1  聖和学園(宮城1)
佐久長聖(長野) 1-0  作陽学園(岡山)
藤枝順心(静岡2) 3-0 大阪学芸(大阪2)

【準々決勝の対戦カード】
常盤木学園(宮城2)ー神戸弘陵学園(兵庫)
神村学園(鹿児島)ー秀岳館(熊本)
大商学園(大阪1)ー聖和学園(宮城1)
佐久長聖(長野)ー藤枝順心(静岡2)
 

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