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【速報】東京・国分寺市の緊縛強盗事件 “リクルーター役”の男(31)を6日に逮捕へ Xで「ホワイト案件」誘導し犯行に導いたか 報酬受け取った形跡も… 警視庁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月5日 23時2分

TBS NEWS DIG

去年、東京・国分寺市で現金およそ550万円などが奪われた緊縛強盗事件で、警視庁が、実行役を勧誘したとされる男を6日、逮捕する方針を固めたことが分かりました。

この事件は、去年9月30日午前4時ごろ、2人組の男が国分寺市西恋ヶ窪の一戸建て住宅にガラスを割って押し入り、一人で住む60代女性を粘着テープで縛ってハンマーで殴るなどの暴行を加え、現金およそ550万円や財布などを奪って逃走したものです。

女性は、左腕の骨を折るなど全治3か月の重傷を負いました。

その後の捜査関係者への取材で、警視庁は、愛知県知多市の会社員・名倉優也被告(31)をこの事件の実行役を犯行に勧誘したとして、6日、強盗傷害などの疑いで逮捕する方針を固めたことが分かりました。

事件の実行役とされる▼住居不詳の会社員・森田梨公哉被告(25)と、▼神奈川県小田原市の会社員・佐藤聖峻被告(25)はすでに逮捕・起訴されていて、名倉被告は佐藤被告を犯行に勧誘したとされています。

名倉被告は、埼玉県で起きた別の強盗傷害事件で同様に「リクルーター」役を務めたとして、すでに逮捕・起訴されていました。

名倉被告は、Xで闇バイトの求人に応募してきた実行役らを通信アプリ「シグナル」などに誘導するなど、指示役と実行役を結ぶ役割を果たしていたとみられています。

また、名倉被告は犯行後、実行役勧誘の報酬として、事件の被害金およそ550万円のうち4万円を受け取っていたことなども分かっています。

「資金管理役」とみられる別の人物が、名倉被告のインターネット銀行口座に4万円を振り込んだ形跡が残っていたということです。

警視庁は今後、取り調べやスマートフォンの解析などから、さらに上にいる指示役の特定や犯行グループの解明に繋げたい考えです。

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