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久保凛、ノートにびっしりメモし「これからに生かしていきたい」 女性アスリート特有の問題や食事法の座学で新たな発見

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月14日 16時13分

TBS NEWS DIG

日本陸上競技連盟は14日、味の素ナショナルトレーニングセンターで第2回U20オリンピック育成競技者研修合宿の2日目を行った。合宿には、800m日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高3年)と久保凛(東大阪大敬愛2年)、ドルーリー朱瑛里(津山高2年)などが参加している。

この日、午前中はアスリートの心身の健康を考える“ウェルビーング研修”から始まった。久保は仲の良いドルーリーの隣に着席。アスリートの健康維持の講座では、男子走高跳の日本記録保持者・戸邉直人(32、JAL)から栄養補給や食事のタイミングなどについて講義を受けた。久保は実際に戸部が行っている食事法などに真剣に耳を傾け、ノートにメモをとった。

さらに女性アスリートの重要な問題でもある月経不順や貧血などの話は、現役アスリートの100mハードル・寺田明日香(35、ジャパンクリエイトグループ)が登壇。自身の経験談を次世代の選手に伝え、共に練習する男性アスリートも聞き入った。

じっくり約1時間の座学を受けた久保は「いっぱい書いてるんですけど」とメモで埋まったノートを見直し笑顔。「日ごろから話しにくい月経のことだったり、貧血のことだったりとかを相談できる機会というのがあまりない。その中で今回、寺田選手や戸部選手の話を聞かせていただいて、自分もこうやって取り組んでいけばいいんだなと感じる部分もあった。これからに生かしていきたい」と話した。
 

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