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地域政党「再生の道」立ち上げ 党として政策なし&任期は制限、石丸伸二氏の狙いは?【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月15日 21時1分

TBS NEWS DIG

去年の夏の都知事選で得票数2位となった石丸伸二氏。今年の夏の東京都議選に向け地域政党「再生の道」を立ち上げたと発表しました。どんな狙いがあるのでしょうか?

“政策掲げない”地域政党 石丸氏の狙いは?

井上貴博キャスター:
気張ることなく政治の世界に入れるように、部署異動や転職の感覚で政治の世界に参加できるようなことを成し遂げたいとも話していました。

石丸伸二氏(42)は、今年の夏の都議会議員選挙に向けて、地域政党「再生の道」を立ち上げ、設立会見を行いました。

きょう午後5時から、都民から候補者を公募。全42選挙区で最大で55人の擁立を目指すということです。

会見では、▼党としての政策は掲げず、各議員の判断に任せる、▼当選した都議の任期は2期8年までとしています。

ホラン千秋キャスター:
どんな人を選ぶかという点については、「仕事ができるかどうか」と話していました。みなさん方向性は違うかもしれませんが、石丸氏的「仕事・能力者集団」みたいなものになるのかもしれませんね。

井上貴博キャスター:
政策をかかげないというのは新しいと思いました。

石丸氏は自治体や選挙区によって課題が違うのだから、政策はなくてもいいとしていて、これを「何も語っていない」取ることもできますし、「今までと違うやり方じゃないと、今までの政治は変えられない」と取るのか。選挙でどのような判断が下されるのでしょうか。

任期区切った狙い「東京という豊かな土壌で育った方々を地方に輸出」

井上貴博キャスター:
石丸氏は、任期を2期8年に区切った狙いについて、「市長の仕事をして感じたのが、地方は本当に人材が足りません。東京という豊かな土壌で育った方々を地方に輸出していくようなシステムに『再生の道』はなれるんじゃないか」と話しました。

石丸氏は会見で、これまでは地方都市から東京に行くという形でしたが、今度は東京から地方都市へ、そして日本を変えたい。“政治屋”を一掃したいというふうに話していました。

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