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イスラエル・ハマス ガザ地区での6週間の停戦で合意 トランプ氏は大統領選の勝利が要因とSNSで主張

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月16日 10時22分

TBS NEWS DIG

パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けてきたイスラエルとイスラム組織ハマスは、6週間の停戦で合意しました。

停戦合意が発表されると、ガザの各地で住民から喜びの声が上がりました。

人質の家族が集まったイスラエルのテルアビブでは抱き合う人たちの姿も。

仲介国のカタールなどによりますと、「第1段階」として、19日から6週間、停戦し、ハマスが女性や子ども、高齢者などの人質33人を解放する一方、イスラエルは収容しているパレスチナ人数百人を釈放します。

アメリカ バイデン大統領
「これは私がこれまで経験した中で最も厳しい交渉のひとつだ。アメリカの支援のもと、イスラエルがハマスに圧力をかけ、合意に達することができた」

交渉を仲介したアメリカのバイデン大統領が、退任直前での合意成立に「非常に満足している」と語った一方、トランプ次期大統領は、自らが去年の大統領選挙で勝利したことが要因になったとSNSで主張しています。

双方が合意を守り、「第2段階」以降で恒久的な停戦が実現するのか、注目されていますが、イスラエル軍の攻撃は続いていて、アルジャジーラは、合意の発表後に攻撃が強化され、ガザ市で12人が死亡したと伝えています。

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