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【坂東龍汰】 母親役・南果歩「自慢の息子です」。サプライズに共演・西野七瀬ももらい泣き

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月18日 18時10分

TBS NEWS DIG

坂東龍汰さん、西野七瀬さん、南果歩さん、作道雄監督が映画「君の忘れ方」公開記念舞台あいさつに登壇しました。
 

本作は、「結婚を控えていた森下昴(坂東)は、ある日交通事故で突然恋人・美紀(西野)を亡くす。苦しみを言葉にできず茫然自失としたまま暮らしていた昴は、不慮の事故で夫を亡くした経験のある母・洋子(南)から帰省を促される。グリーフケア(遺族ケア)を通して、昴が恋人の死を受け入れ始める」という物語です。
 


この日、キャスティングについて感想を求められた坂東さん ”「君」役が誰になるのか勝手にひとりで妄想していたんですけど、ふと最初に浮かんだのが西野さんだったんです。絶対にぴったりだなと思ったけど、「でもまさかそんな、ありえないありえない」と思ってたら、まさかの監督から「西野さんに決まりました」という連絡をいただいて「え~っ!あっあ、ありがとうございます」って感じで・・・” と慌てふためいていた事を明かしました。


 


すると作道監督も ”「幻」という独特な役ですが、強烈なインパストを残しつつ、最後には彼女のことが好きだった明るいところに戻ってくるという、それを演じられるのは西野さんしかいないなと思っていました” と語りました。
 


そんな2人の言葉に対して西野さんは ”すごくうれしいですし、監督と坂東さんのイメージが自然と一致していたというのがすごい事だと思います” と驚いていました。
 


南さんは ”シナリオを読んだ瞬間、「これは面白い作品になる」と直感しました” と語り、“坂東君とは本読みで初対面したんですけど、ものすごくナチュラルで透明感にあふれていて、「イケメン」という言葉では収まらない懐の大きさをすごく感じて、すごく楽しい(演技の)キャッチボールが出来ました。「自慢の息子」です” と賛辞を贈ると、坂東さんは ”ありがとうございます。自慢の母です” と笑顔を見せました。
 


また作道監督は坂東さんに対して、“芝居もパーソナリティーも声も好き。たぶんみんなが好きな坂東君って、(素のまま)こういう方なんですよ。本当に明るく周りをポジティブにしてくれて、僕も本当に助かった” と、感謝し、“撮ったのは1年前ですけど、これは遅かれ早かれ、もっととんでもない人気者になるなと思いましたが、どんどん世にバレてしまいました” と称賛。さらに ”もっともっとバレて彼は唯一無二の俳優になると思うし、彼に負けたくないと思う” とエールを送りました。

そんな坂東さんに、南さんからサプライズの手紙が読まれました。撮影中の待ち時間での会話などを振り返り「私はずっと昴の母としてあなたを見て行くと思います。坂東龍汰様 これからのあなたが楽しみです。身体に気をつけて、色んな役と出会い、自身の人生を豊かにしていってくださいね。期待しています」と朗読された手紙を受け取った坂東さんは、感極まりながら南さんと抱擁。 ”南さんとロケバスの待機時間でお互いの話をした時間をすごく覚えていまして。その時までちょっと不安な気持ちもあったんですけど、不安な気持ちを救ってくれる言葉をたくさんかけてくれて…。昴という人間を最後まで生きられるなと思わせてもらいました。南さんの言葉がなかったら本当に演じきれなかったんじゃないかなというふうに思っています。ありがとうございます” と感謝しました。
 

南さんも ”私も坂ちゃんが息子で幸せでした” と語ると、会場からは大きな拍手が贈られ、西野さん、作道監督も、もらい泣きをしていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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