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「大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希から日本語を学びたい」ドジャースのムーキー・ベッツが都内の小学校をサプライズ訪問

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月22日 19時1分

TBS NEWS DIG

大谷翔平(30)や山本由伸(26)らが所属するロサンゼルス・ドジャースのスター選手で自身初来日となるムーキー・ベッツ(32)が22日、野球の経験が少ない子どもたちと野球で交流するイベント「PLAYBALL」のサプライズゲストとして小学校を訪れた。

今回イベントに参加したのは大田区立松仙小学校の3年生から4年生の約60人。トスバッティングでは、ベッツが自ら駆け寄り指導する姿も。いい当たりが飛び出すと、「ナイス!」「ホームラン!」と笑顔を見せた。中でも一番盛り上がったのはベッツがスーパープレイを見せる場面で、豪快なバッティングを披露すると会場は大興奮。子どもたちはボールの行方に夢中となった。

この世界のスーパースターとの野球体験に校舎から様子を見ていた他の子どもたちも校庭に釘付け。ベッツが手を振る「神対応」を見せると、大きな歓声が上がった。

イベントの最後には、これを機に野球を始めるかもしれない子どもたちに向けて「男性であろうが、女性であろうが、小さかろうが大きかろうが関係ない。自分自身をまず最初に信じること。そしてずっとポジティブな気持ちでいること。それを自分の中に叩き込んでいけば何をやってもうまくいく」と自身も175センチとメジャーでは小柄ながら第一線で活躍する選手として、力強いメッセージを送った。

また、3月に日本で行われるシカゴ・カブスとの開幕シリーズに向けて「ホームランを1本打ちたい。2試合勝って、美味しいラーメンを食べたい」とプレー以外の意気込みも語り、さらに自身初の日本ということで覚えた日本語についての質問に対して、「“ありがとう”と“どういたしまして”という言葉は習った。今後1年でショウヘイ、ヨシ、ロウキから学びたい」と語り、昨季以上の日本人選手との交流にも意欲を見せた。

■PLAYBALLとは
MLBが世界各地で開催している青少年参加型イベント。このイベントでは野球未経験、もしくは野球経験の少ない子供たちを対象に野球を通じて心身の発育や友達との楽しみの場、そして、野球の基本的なプレーを学ぶことができる場を提供している。日本では2022年から開始し、2024年は全国5都市で全7回の開催へと拡大し、年間約2000人以上の子供たちが参加。

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