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アスレチックス森井翔太郎「投打で突出した成績を残せるような選手に」飛び級メジャー挑戦の18歳を体感リポート

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月23日 21時16分

TBS NEWS DIG

高校野球では無名な高校からメジャーリーグへ挑戦。桐朋高(東京)の森井翔太郎内野手兼投手(18)が15日にアスレチックスとマイナー契約を結んだ。異例となるメジャーリーグ挑戦とその無限の可能性をTBSテレビの喜入友浩(31、きいれ・ともひろ)アナウンサーが自ら投球を体感する直撃取材を敢行した。

「一番ワクワクする」ルーキーリーグから這い上がる道のり

森井選手が合意したのはアスレチックスとのマイナー契約。一番の下のルーキーリーグから這い上がり、数千人規模がプレーするマイナーを経て、メジャーリーグを目指す厳しい道のりとなる。

Q.メジャーリーグ挑戦を具体的に決めた理由は
森井翔太郎:

理由は…すごい迷ってきたんですけど、やっぱり最終的に【何を一番大事にしたいか】というのが、母からの教えなんですけど『自分が一番生きたい人生を生きなさい』という教えがあって、自分が極端な話、死ぬ時に自分の人生振り返ってみて、どういう人生が一番幸せだったかなっていう風に考えた時に、もちろん日本のプロ野球に行くという事も幸せにはなると思うのです。でも、自分のワクワク感だったりとか、自分が何をやりたいか、というのを考えた時にマイナーリーグから這い上がるっていうのが一番ワクワクするというのがあったので、今回決断しました。

Q.メジャーリーグへの“道の険しさ”はどう捉えているのか
森井:

酷ではあると思うんですけど、バスの移動が週1に変わってたりとか、いろいろ環境の変化もあるので、過酷である事に変わりはないと思うんですけど、そういう所でメジャーリーガーの大半がそういう所からスタートしてるので自分も同じ所からスタート出来るという事はすごい幸せな事だと思います。そこは一歩一歩駆け上がっていきたいなと思ってますね。

一番自信のある“ナックルカーブ”

Q.投手として一番自信のある球は?
森井:

やっぱりストレートなんですけど、実は一番自信持ってるのはカーブで、ナックルカーブ(※)なんですけど、回転数がすごいあって、割とカウントも取れるので自分の中で一番自信持ってます。

(※)ナックルカーブ…通常のカーブより速く、縦に鋭く曲がる変化球。パドレスのダルビッシュ有投手の得意球でもある。

“キャッチャーとして”TBS喜入アナの驚きキャリア

実は喜入アナウンサーは東京大学野球部(13年~17年)に在籍し、捕手として六大学野球リーグでプレー。14年から正捕手として活躍し、16年には大学日本代表(六大学選抜)に入りを果たしている。そのキャリアを生かし、番組では得意球のナックルカーブの捕球と、打撃練習のバッティングキャッチャーを務め、間近でメジャーリーグのスカウトが絶賛したというその投球と打棒を体感した。

捕球では喜入アナの手を腫れ上がさせる威力を見せつけ、打撃では120mを超える柵越えを連発する等、野球経験があれども度肝を抜かされた。

投打で突出したような成績を残せるような選手に

Q.どんなメジャーリーガーを目指すのか
森井:

メジャーリーガーになれたら投打で突出したような成績を残せるような選手になりたい…かっこいいプレーだったりとか、自分次第ですけど、本当に突出したような成績を残せる、誰からも愛されるような選手になりたいです。

森井 翔太郎(もりい・しょうたろう)

2006年12月15日生。183cm、89kg。右投左打。小2で野球を始める。武蔵府中リトル~練馬北リトルシニア~桐朋中(軟式)~桐朋高。好きな食べ物はカレーうどん。ポジションは遊撃手・投手。高校通算45HR。最速153キロ。座右の銘は「継続は力なり」。憧れの選手はデグロム投手(レンジャーズ)、野手だとデラクルーズ内野手(レッズ)。

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