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金峰山が初賜杯に王手!豊昇龍と王鵬が1差で追う、霧島・尊富士はV争い脱落【大相撲初場所】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月25日 18時8分

TBS NEWS DIG

■大相撲初場所・14日目(25日、東京・両国国技館)

2敗で優勝争い単独トップの金峰山(27、前頭14)が3敗の霧島(28、前頭筆頭)をすくい投げで下し、初優勝に王手をかけた。

3敗勢は大関・豊昇龍(25)、王鵬(24、前頭3)が白星で踏みとどまり、1差で逆転優勝に望みをつないだ。

前日、大関・琴櫻を撃破し勢いに乗る金峰山。10連勝中の霧島との一番は左上手を取られ土俵際に後退するが、最後は右からの強烈なすくい投げで逆転勝利。2敗を守り、単独トップをキープ。霧島は連勝が止まり、優勝争いから脱落となった。

また、結びの一番では豊昇龍が尊富士との“3敗対決”となり、鋭い立ち合いから下手を取ると一気に寄り切り、大関の意地をみせ逆転優勝の可能性を残した。尊富士は4敗に後退し、昨年春場所以来となる賜杯の可能性が消えた。

王鵬は隆の勝(30、前頭筆頭)との対戦で、土俵際に追い込まれるが逆転の突き落としで3敗を死守。大横綱・大鵬の孫である王鵬は、自身幕内最多タイの11勝を挙げ、逆転の初優勝に向け千秋楽に臨む。

【大相撲初場所・上位力士】
2敗)金峰山 
3敗)豊昇龍、王鵬

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