ハマス ガザ停戦合意に基づきイスラエル兵の女性4人を解放、今回の合意で解放されるのは2回目
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月26日 6時56分
イスラム組織ハマスは、イスラエルとの間のガザ地区での停戦合意に基づき、人質4人を解放しました。今回の停戦合意で人質が解放されるのは2回目です。
ハマスは25日、おととし10月のイスラエルへの奇襲攻撃の際に人質として連れ去ったイスラエル兵の女性4人を解放しました。解放の際、4人は銃を持ったハマスの戦闘員に連れられガザ市内中心部の広場のステージに並び、周りにも多くの戦闘員が配置されていました。その後、4人はイスラエルに帰還し、家族と再会しました。
19日に発効した停戦以降、ハマスが人質を解放するのは2回目です。
これを受けてイスラエル側は、拘束していたパレスチナ人200人を釈放しました。
一方、イスラエルの首相府は声明で、今回解放された人質に当初予定されていた民間人が含まれていなかったとして、ガザ北部への住民の移動を認めないと表明しました。
ロイター通信によりますと、ハマス側は、この民間人は次回の身柄交換で解放するとしていて、「イスラエル側が停戦合意の履行を遅らせている」と非難しています。
停戦は3段階で進められる予定で、恒久的な停戦につながる第2段階に向けた協議は近く始まる見通しです。
この記事に関連するニュース
-
ハマスが人質4人解放=イスラエルも囚人200人釈放―連日の発砲、なお不安定・ガザ停戦1週間
時事通信 / 2025年1月25日 23時14分
-
ハマスが人質の女性兵士4人を解放…イスラエルはパレスチナ収監者200人を釈放との報道
読売新聞 / 2025年1月25日 22時29分
-
ハマスが人質のイスラエル人女性4人を解放 停戦発効後2回目の身柄交換
産経ニュース / 2025年1月25日 19時10分
-
人質解放「33対2000」を受け入れたイスラエル 自国の治安リスクよりも自国民の奪還を優先
東洋経済オンライン / 2025年1月23日 9時30分
-
ガザ停戦が発効、人質名簿巡る混乱で遅延 15カ月に及ぶ戦闘休止
ロイター / 2025年1月19日 19時34分
ランキング
-
1停戦1週間のガザ、散発的銃撃でなお犠牲者…北部への検問所に数万人「テント生活に疲れ果てた」
読売新聞 / 2025年1月27日 8時57分
-
2トランプ氏の初外遊先はサウジの可能性、米国製品の巨額購入が条件…通例通りなら英国
読売新聞 / 2025年1月26日 23時44分
-
3ベラルーシ大統領選、ルカシェンコ氏の7選が決定 欧米は批判
ロイター / 2025年1月27日 11時22分
-
4オーストラリアの砂浜に「謎の球体」が大量に流れ着く...人間の排泄物や細菌も検出、その正体とは?
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月26日 20時15分
-
5バルト海の海底通信ケーブル損傷…12月にもロシア「影の船団」関与が疑われる損傷事案
読売新聞 / 2025年1月27日 9時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください