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トランプ大統領、WHO脱退“見直し”の可能性も 拠出金の大幅な減額が実現した場合

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月26日 11時43分

TBS NEWS DIG

アメリカのトランプ大統領はWHO=世界保健機関からの脱退について、拠出金が大幅に減額されれば、見直す可能性を示しました。

トランプ大統領は25日、ネバダ州で行った演説の中で「WHOへのアメリカの拠出金が年間5億ドルにのぼるのに、中国はわずか3900万ドルしか出していない」と批判しました。

その上で、第一次政権で脱退を表明した際のWHOとの交渉とみられるやりとりを持ち出し、次のように発言しました。

アメリカ トランプ大統領
「彼らは5億から3900万への減額を提示して復帰を求めたが、私は断った。またそれを検討するかもしれないが、分からない」

拠出金が大幅に減額されれば、脱退を見直す可能性をちらつかせた形です。

こうした中、向こう1年間の内政や外交の方針を示す大統領の施政方針演説ついて、ジョンソン下院議長はトランプ大統領に対し、3月4日に行いたいとの意向を伝えました。

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