ハチ公改札は移転で大混雑も「若者の街」渋谷が変化!「ギャルの聖地」がオフィスビル立ち並ぶ「ビットバレー」=“ITの聖地”に
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月28日 21時40分
「100年に一度」の大規模な再開発が進む東京・渋谷。かつては「ギャルの聖地」とも呼ばれた“若者の街”に大きな変化が起きています。
ハチ公改札口の移転で大混雑 変わりつつある「渋谷駅」
26日(日)に撮影されたJR渋谷駅のハチ公改札口の映像には、人であふれかえり、駅の中へと長い列が途切れることなく続いている様子が写っています。駅構内だけでなく、周辺のガード下の通路にも人があふれかえる混雑具合です。
27日(月)、JR渋谷駅に行ってみると…
JR職員
「ハチ公改札口、大変混みあっております」
ふたたび人の列ができて、JRの職員が別の改札口へ誘導する場面もみられました。
利用客
「めっちゃ狭かったです。狭くて人がめっちゃいた」
「あっち側の改札から出ると思わなくて回ってきました」
混雑の原因は、週末に行われたハチ公改札口の移転です。
記者
「徒歩でおよそ1分の場所に移転されています」
新しい改札があったのは、山手線の線路をはさんで反対側でした。
渋谷駅周辺では“100年に1度”の大規模な再開発の真っ最中。その一環で、駅の形も変わりつつあるのです。
“ギャル”の聖地→「若者と大人が融合する街」 駅周辺に企業のオフィスビル立ち並ぶ
渋谷といえば、ヤマンバにミニスカ、ルーズソックスなど平成を賑わせた“ギャル”たちの聖地。まさに「若者の街」でしたが、25年経った今、駅周辺には企業のオフィスが入る高層ビルが次々に立ち並ぶ「大人の街」へと変わりつつあるというのです。
なぜ渋谷にオフィスをかまえるのか。その理由を聞いてみると…
レバレジーズ株式会社 森口敬 執行役員
「『ビットバレー』というような形でIT企業をたくさん集めていこうというような流れがあって」
「ビットバレー(渋い=ビター/bitter・谷=バレー/valley)」とは、アメリカの「ITの聖地」シリコンバレーに準えて作った名称。
グーグルの日本法人やサイバーエージェントをはじめとした有名IT企業の本社が渋谷に集まり、日本の「ITの聖地」となっているといいます。
優秀な人材が1か所に集まることで交流が活発になり、新しいアイデアが生まれやすくなるメリットも。
他にも、駅には鉄道も4社・12路線が乗り入れ、空港へのバスの発着もあるといった「アクセスの良さ」も魅力のひとつです。
レバレジーズ株式会社 森口敬 執行役員
「イメージとしては、若者だけだった街から若者と大人が融合していく新しい街になっていくんじゃないかなと思います」
この記事に関連するニュース
-
JR渋谷駅「ハチ公改札」移転でどう変わったのか 定番の「待ち合わせスポット」最寄りの改札
東洋経済オンライン / 2025年1月29日 6時30分
-
関東圏在住の男性300人が「京王井の頭線沿線で住みたい街」ランキング! 「渋谷駅」を抑えた1位は?
オールアバウト / 2025年1月18日 21時5分
-
近鉄奈良線「ターミナルの隣」新大宮駅の成長余地 ホテルなど新施設が続々誕生「副都心」の玄関口
東洋経済オンライン / 2025年1月16日 6時30分
-
渋谷駅「山手線ホームが丸見え!」 駅ビル解体で今だけの光景 これからどうなるの?
乗りものニュース / 2025年1月10日 9時42分
-
池袋駅「ポツンと出入口」なぜ生まれた? 駅から遠くにわざわざ建設 “離れ小島”39番出口の謎
乗りものニュース / 2025年1月4日 7時12分
ランキング
-
1死亡事故発生の「危険な踏切」 鉄道会社・神戸市・国交省が再発防止策議論 工事主体や費用巡り意見が食い違う場面も 多くの出席者が「踏切廃止」提案
ABCニュース / 2025年1月30日 19時56分
-
2マイナカードと免許証の“一体化”は「義務ではなく個人の自由」注意点とメリット&デメリット
週刊女性PRIME / 2025年1月30日 18時0分
-
3沖縄・南大東村で郵便物584通を配達せず 日本郵便沖縄支社、期間雇用の従業員を懲戒解雇
沖縄タイムス+プラス / 2025年1月31日 7時26分
-
4旅券発給拒否、二審も「違法」=安田純平さんの訴え認める―東京高裁
時事通信 / 2025年1月30日 19時26分
-
5東京圏の転入超過13.6万人=24年、コロナ前水準に―総務省報告
時事通信 / 2025年1月31日 8時41分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください