新横綱・豊昇龍が奉納土俵入り “雲竜型”を堂々初披露、叔父の元横綱・朝青龍も見守る【大相撲】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月31日 15時46分
東京・明治神宮で31日、新横綱の推挙式と奉納土俵入りが行われ、第74代横綱に昇進した豊昇龍(25、立浪)が公の場で初となる“雲竜型”の土俵入りを披露した。
純白の綱と化粧まわしを着けた豊昇龍は、太刀持ちに平戸海(24、境川)、露払いを明生(29、立浪)を従えて登場。集まった大勢のファンの前で、低い姿勢からせり上がり堂々とした土俵入りを披露すると、会場では「よいしょー!」の掛け声が響き渡った。
大相撲初場所で2度目の優勝を果たした豊昇龍は、照ノ富士(2021年7月場所後)以来、モンゴル出身力士としては6人目の横綱に。初場所中に照ノ富士が引退を表明したことにより、3月の春場所は93年初場所以来、32年ぶりに“横綱空位”となる可能性があったが、逆転優勝を飾った豊昇龍が歴史をつないだ。
この日は、叔父で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(44)も来日して晴れ姿を見届けた。22年前の2003年同日に、当時新横綱に昇進した朝青龍が同じく明治神宮で奉納土俵入りを行っている。
豊昇龍は横綱昇進伝達式(29日)での口上で、大関昇進時と同じ「気魄一閃(きはくいっせん)の精神で精進いたします」と述べ、横綱としての決意を伝えた。
前日(30日)は新しい綱を作る“綱打ち”が行われ、同じ出羽海一門である元横綱武蔵丸の武蔵川親方(53)に土俵入りの指導を受け、「(横綱は)ずっと夢に見てきたこと。もっと頑張らなくてはいけない。(綱は)すごく重かった。自分の責任も重くなるということ」と改めて気持ちを引き締めていた。
この記事に関連するニュース
-
新横綱・豊昇龍 堂々土俵入りに自ら合格点 叔父・元朝青龍の前で「緊張しました」と本音も
スポニチアネックス / 2025年1月31日 17時18分
-
元朝青龍が急きょ来日、甥の新横綱・豊昇龍の奉納土俵入り見届けた 「俺を超えてみろ」とエール
スポニチアネックス / 2025年1月31日 16時39分
-
新横綱・豊昇龍「緊張した」奉納土俵入り 叔父の元朝青龍も祝福「横綱になったら2桁。俺を超えてみろ」
スポニチアネックス / 2025年1月31日 15時47分
-
「思っていたより重い」横綱・豊昇龍、太めの綱は叔父の朝青龍流 土俵入りは元武蔵丸が指導
スポーツ報知 / 2025年1月31日 5時0分
-
「言わないよ。楽しみに待っていて」横綱昇進、豊昇龍の口上に注目 大関昇進時は「気魄一閃の精神」
スポーツ報知 / 2025年1月29日 5時0分
ランキング
-
1フジテレビ問題でスポーツ界にも大激震!協賛企業"総スカン"で各競技団体のビジネスモデル完全崩壊へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 11時35分
-
2佐々木朗希は常にマイナー降格と隣合わせの崖っぷち…実績十分の先発陣ゴロゴロで代わりはいくらでもいる
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 9時26分
-
3引退した照ノ富士と伊勢ヶ濱部屋の複雑な事情「両国に土地を確保し、部屋の継承後は新ビル建設」の構想も
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 11時45分
-
4田中将大が迎えた新たな岐路 1年で自由契約の例も…楽天→巨人移籍組の“明暗”
Full-Count / 2025年1月31日 11時33分
-
5「脚が太くても、腕がデカくても…」パワーリフティング界の女王(24)が明かした“周囲の視線”に対する“素直な心情”
文春オンライン / 2025年1月31日 11時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください