東京都心も日曜に雪のおそれ、気象予報士「中学入試、念のため雪への備えも」 来週にかけ強烈寒波続く【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG

今度の日曜日は節分ですが、東京でも雪が降る可能性が出てきました。

週末 関東で雪や雨のエリアが広がる予想

気象予報士 小野裕子さん:
この冬の寒さのピークは、来週にやってきそうです。

30日午後5時時点では、日本海側で広く雪が降っていますが、今回の寒波は31日(金)にピークを過ぎそうです。

次に心配なのが、週末に予想されている関東の雪です。

2月2日(日)朝の天気図には南岸低気圧があり、近づく前の段階で、関東沖に小さな低気圧が発生する予想で、要注意となりそうです。

この低気圧の影響で、1日(土)夜から2日(日)にかけて、一気に関東で雪や雨のエリアが広がっていく予想です。

一番雪が降りそうな時間帯が2日(日)午前7時の段階で、東京都心はみぞれ、雪、雨の境に当たっていて、かなり微妙な感じではあるんですよね。

「極寒の1日に」雨か雪か…もう一つの予想では

気象予報士 小野裕子さん:
さらに、もう一つコンピュータの予想があり、23区はどうやら雨で推移する予想となっています。つまり、現段階では、雨なのか、雪なのか、絞りきれない状況です。

ただ、確実に言えそうなことは「何かは降りそうだ」「極寒の1日になりそう」ということです。

ホラン千秋キャスター:
今シーズン一番寒いと思っていていいですか。

気象予報士 小野裕子さん:
東京はそうなりそうです。中学入試もあるので、念のため雪への備えもしておいてください。

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＜プロフィール＞
小野裕子さん
気象予報士 防災士
前職はアナウンサー