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「何とか早く見つけてほしい」米首都近郊で旅客機と軍ヘリが衝突・墜落から一夜 28人の死亡確認、39人が安否不明… “フライトレコーダー”いまだ見つからず

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月31日 6時41分

TBS NEWS DIG

アメリカ・ワシントンの旅客機とヘリの衝突事故が発生して、一夜が明けました。現在も捜索が続いていますが、現場周辺から中継でお伝えいたします。

こちらは衝突事故が発生したワシントン郊外のレーガン国際空港です。滑走路の奥にあるポトマック川には、事故で墜落したアメリカ軍のヘリの姿が確認できます。

そして、その北側には衝突したアメリカン航空の旅客機の白い機体の一部も見えます。発生からおよそ21時間が経ちましたが、現在も消防などによる行方不明者の捜索が続けられていて、現在までに28人の死亡が確認されました。

レーガン国際空港では衝突事故の発生直後からおよそ14時間、運航が停止されていましたが、現地時間の午前11時に再開され、多くの航空機が離着陸しています。

また、先ほど、事故の調査を行っている当局の会見が行われ、アメリカメディアが報じていたフライトレコーダーの一部が回収されたとの情報について、現在も見つかっていないことを明らかにし、現在も捜索を続けていることを説明しました。

旅客機とヘリに搭乗していた39人の安否が現在も確認されておらず、家族らからは「何とか早く見つけてほしい」との切実な声が上がっています。

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