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少しの衝撃で発火の可能性も…相次ぐモバイルバッテリー火災 3年以上経ったら要注意?モバイルバッテリー発火の前兆は【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月31日 21時30分

TBS NEWS DIG

今月28日に韓国の航空機で起きた火災。原因は、モバイルバッテリーの発火とみられています。
日本でも発火事故が相次ぐ中、どう注意すればよいのでしょうか?

モバイルバッテリー 発火事故を防ぐには?

日比麻音子キャスター:
いまは一人1つだけではなく、複数持っている人も多くいるモバイルバッテリーですが、発火事故を防ぐため、発火や爆発などの前兆についてNITE(製品評価技術基盤機構)に聞きました。

【モバイルバッテリー発火の前兆】
▼バッテリーの使用可能時間が短くなった
異音・異臭がする
電解液が漏れたら甘いにおいがしたり、プラスチックが少し焼けたようなにおいがするといった特徴も
異常に熱くなる
▼リチウムイオン電池が膨らむ


リチウムイオン電池は膨らみがわかった時点で使用は中止する

また、事故を防ぐためにどのような事に気を付ければ良いのでしょうか。

充電は推奨されている充電器、いわゆる正規品を使う
高温になる場所に放置しない
▼大きな衝撃は避ける
モバイルバッテリーは精密機械なので、ズボンなどのポケットに入れて転んだり、踏んづけたりすることも衝撃に繋がる可能性も。
▼長期間使用しないとき電池残量を50%前後にして保管しておく
3か月に1度、充電をして電池残量が50%前後あるか確認すると良い
▼性能が劣化したバッテリーを使用しない
3年以上経ったバッテリーでの事故件数が多いため、使用してから何年使用しているかを確認を

自分が使っているバッテリーが大丈夫か不安な人は、メーカーに問い合わせて相談してみるというのもいいかもしれません。

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