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埼玉・八潮市の道路陥没事故 がれき撤去進めるため2本目のスロープ作りに着手 救助を阻むあふれ出る下水の原因調査にはドローン投入方針

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月3日 21時46分

TBS NEWS DIG

埼玉県八潮市でトラックの男性運転手が安否不明になっている道路陥没事故で、県は穴の中のがれきや土砂をすべて撤去するため、2本目のスロープを作る工事を始めました。

先月28日に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの男性運転手(74)の安否がいまも分かっていません。

おととい(1日)には、穴の中に重機を入れるためのスロープが完成しましたが、穴の中にはコンクリート製の大型の管が壊れて横たわるなど、1本のスロープだけでは撤去できないがれきや土砂が多数あるということです。

こうした現状を受け、県はきょう(3日)午後、穴の東側に2本目のスロープを作る工事を始めました。

また、穴の中では下水があふれ出ていて、下水管にがれきや土砂などが詰まり、水位が上昇し、あふれ出ている可能性があるということです。

県は今後、潜水や水の上を走行できるドローンを使い、原因を突き止めたいとしています。

その上で、あふれ出る下水の量を減らすため、下水道の使用制限を出している12の市や町に対し、あす(4日)午後2時から午後5時までの間、可能な限り水の使用を控えるよう呼びかけました。

県は同様の呼びかけについて、あす以降も数日にわたって行う可能性があるとしています。

消防などは、安全の確認が取れ次第、本格的な救助活動を再開するとしています。

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