茨城・取手第一高校の化学準備室から放射性物質発見 人体に影響なし 保管経緯不明
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 18時14分
茨城県の取手第一高校の化学準備室から放射性物質が見つかりました。学校は原子力規制員会に報告しましたが、生徒や教員の健康被害はないということです。
去年12月末、茨城県立取手第一高校の化学準備室で業者が薬品の廃棄作業を進めていたところ、保管にあたって原子力規制委員会の許可が必要な放射性物質「酢酸ウラニル亜鉛」が廃棄リストの中に含まれていることに気づきました。
業者から指摘を受け、学校は規制委に報告しました。
この薬品は一般的に、物理の授業などで試薬として使われることがあり、学校では化学準備室の薬品庫で保管されていたものですが、発する放射線量が低いことから人体への影響はないということです。
学校は薬品を廃棄せずに引き続き保管する方針で、保管にあたって本来必要だった手続きを進めています。
県教委によりますと、報告を受けて県立の中学・高校など119校を一斉に調査しましたが、同様のケースはなかったということです。
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