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太平洋「サバ類」漁獲枠7~8割減を検討 資源量悪化で 水産庁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月6日 0時24分

TBS NEWS DIG

漁獲量の減少が年々続く太平洋の「サバ類」について、水産庁は今年の漁獲枠を去年より7割から8割削減する案を示しました。

「サバ類」の漁獲量の減少は年々続いていて、おととしは10万トン余りと5年前の半分以上まで落ち込んでいます。

水産庁は5日、漁業者などと有識者会議を開き、太平洋のマサバやゴマサバ、いわゆる「サバ類」について、今年の漁獲枠をあわせて▼6万8000トン、または▼10万9000トンとする去年の35万トン余りからおよそ7割から8割削減する2つの案を示しました。

水産庁によりますと、特に「マサバ」の成長が鈍化しているほか、親魚の資源量が大きく減っていることが要因だということです。

仮に漁獲枠が大幅に減った場合、国産「サバ類」の価格高騰や輸入ものに頼ることになるかもしれませんが、水産庁は来月にも最終的な漁獲枠をとりまとめるとしています。

一方、日本海や東シナ海での「サバ類」は漁獲量が回復傾向にあることから、去年と大きく変わらず22万トン余りと示されています。

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