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埼玉・道路陥没 転落したトラックの“運転席”を発見か 現場から100~200mの下水道管で 知事「形が変わっている」【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月6日 0時37分

TBS NEWS DIG

埼玉県八潮市の道路陥没事故で、転落したトラックの運転席部分とみられるものが現場近くの下水道管から見つかったことがわかりました。

救助活動が続く陥没事故から8日。5日、新たな進展がありました。

埼玉県 大野元裕 知事
「本日、下水道管の中の堆積物を確認するために下流からドローンを投入し調査したところ、堆積物に至る手前の地点でキャビンらしきものがあることを確認した」

埼玉県八潮市で道路が陥没し、男性(74)が運転するトラックが転落した事故。県によりますと、陥没した穴から下流側に100メートルから200メートル離れた下水道管の中で、トラックの運転席部分とみられるものが見つかったということです。

報告
「穴の中から下水があふれてきています」

現場の穴には下水があふれ出ていて、県は何らかの原因で下水道管が詰まっていると分析。下水道管の中にドローンを入れて調べたところ、運転席とみられるものが見つかったといいます。

埼玉県 大野元裕 知事
「見た限りでは一部が水中にあって、一部が上に出ているという状況。色は白に見えた。少なくとも我々が知っているキャビンの状況ではなくて、形が変わっている」

一方、男性の救助活動は難航しています。県は、がれきなどを撤去するために重機を入れる2本目のスロープを5日、完成させました。

ただ、現場でむき出しとなっていた農業用の水路を撤去することに。この撤去の際に地盤が崩壊する危険性があることから、現場周辺に住む11軒に新たに避難が呼びかけられました。

埼玉県 大野元裕 知事
「巻き込まれた男性は現時点では確認できていない。引き続き調査を継続していく」

県は、自衛隊に支援を要請して下水道管から運転席とみられるものを取り出す方法を検討するとともに、安否が分からない男性の捜索を急ぐ考えです。

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