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「カラオケ」に新時代…推しと“繋がる”ボックス!“高速道路のSA”でも熱唱OK【THE TIME,】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月7日 7時0分

TBS NEWS DIG

コロナ禍で進んだ“カラオケ離れ”に巻き返しをはかるべく、新たなサービスが続々と始まっています。

ドライブの合間に“1曲から楽しめる”カラオケ

東名高速道路にあるサービスエリア『EXPASA足柄』(静岡県)。
お土産売り場の一角に登場したのは、新スタイルのカラオケ「COCOKARA(ココカラ)」(第一興商)です。

フルクローズの箱型ブースで、大きさは幅・奥行き1.5m×高さ2.4m。
中にはモニター、イス2脚・マイク2本・ヘッドフォン4個が備え付けられていて、ヘッドフォンを通して曲や自分の歌声を聞くスタイル。
時間制ではなく「1曲100円」で、4人まで利用OKです。

どんな人が利用しているのか?
番組スタッフがウォッチングするも、気になって中をのぞく人はいても、なかなか入る人は現れません。


そして8時間後ー。ようやく男性1人が入室し、BEGINの♪「三線の花」を大熱唱!

利用者の男性(40代):
「俺なんか普通に入ってきて、歌が好きだから歌いたいなって、ただそれだけの感じ」

続いて、東京からドライブにきた20代男性も「なんかあるなみたいな。めっちゃ気になっていた」と1曲歌って満足気。
20代と40代の女性2人組も「ガハハハ」と大笑いしながらカラオケを楽しんでいました。

ショッピングモールや空港でも

『横浜ワールドポーターズ』(神奈川・横浜市)でも、映画館やレストランのあるフロアの一角に、「COCOKARA」を2ブース設置しています。
「やる?あと10分だからまだ時間あるし」と入ってきたのは、10代の女性2人組。

利用者の女性(10代):
「近くの万葉の湯でお風呂入って、この後映画を観る予定で、その空き時間で」

若い人だけではなく、子連れの4人家族もカラオケを楽しんでいました。

カラオケボックスとは違い「気軽に短時間」がウリのCOCOKARA。
買い物の間などの“ちょっとした待ち時間に歌える”と人気で、全国約130か所に設置され、1月からは九州佐賀国際空港(佐賀県)にも登場しています。

推しアイドルとも“つながる”カラオケ

そして、JOYSOUNDの最新機種に登場したのが「つながるカラオケ」(X PARK)です。
『JOYSOUND』品川港南口店(東京・港区)を覗いてみると、広めの部屋に20人ほどの男女。はっぴや鉢巻姿の人もいて、ペンライトを手にノリノリです。

THE TIME,マーケティング部 西堀文部員:
「めちゃくちゃ盛り上がってる!モニターにはアイドルさんたちが!」

映っていたのは、女性アイドルグループが“別の部屋で”ライブをする生映像。
画面下には、オンラインでつながったファンの姿も映し出されています。

これは、“離れた場所にあるカラオケルーム同士をつないで会話や歌を一緒に楽しめる”という新しいサービスで、この日はアイドルの部屋と全国5か所のカラオケルームをつないだオンラインイベントが行われていました。

ライブの合間には、モニター越しにファンと推しが会話する場面も!

メンバー:
「今日は何の集まりですか?」

ファンの女性:
「あ、友達です」

メンバー:
「何人いるの?」

ファンの女性:
「17人です」

メンバー:
「17人!すごーい!」

“推し”と話せて、ライブ中は離れていてもコールで盛り上がる。そこには、ならではの楽しみ方があるといいます。

参加した女性ファン:
「ステージだと“一方通行”なんですけど、リアルタイムで一緒の時間を同じ気持ちで共有している感じが嬉しかったです」

参加した男性ファン:
「画面越しでも推しが可愛い。ふふふ」

「カラオケルーム同士を双方向で繋ぐことで、楽しみ方が無限に広がるのでは」(エクシング・伊藤智也さん)と始まった、つながるカラオケ。
離れた場所にいる家族や友人、全国の推し友とカラオケルームをつないで楽しめます。

人気復活をかけたカラオケサービス。今後は、どんな“進化系カラオケ”が登場するのでしょうか?

(THE TIME,2025年2月5日放送より)

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