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「被告人の弁解はとってつけたようなもの」東京・江戸川区殺人事件 中学校教諭の被告に検察側が懲役25年求刑 被告は無罪主張

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月6日 18時22分

TBS NEWS DIG

おととし、東京・江戸川区で男性を殺害した罪などに問われている中学校教諭の男に対し、検察側は懲役25年を求刑しました。

江戸川区立中学校教諭の尾本幸祐被告(38)はおととし2月、区内の住宅に侵入して住人の山岸正文さん(当時63)を刃物のようなもので切りつけ、殺害した罪などに問われています。

尾本被告は初公判で「身に覚えがありません」と述べて、無罪を主張しています。

きょうの裁判で検察側は、血だらけで見つかった被害者の左手に尾本被告の血のついたマスクがかかっていたことなどを挙げ、「被告人が犯人でないと仮定するなら、このようなことが偶然起こることはありえない」と指摘しました。

このマスクについて尾本被告は被告人質問で、「事件とは別の日に被害者の自宅に入った際に残してきたもの」と説明していましたが、検察側は「とってつけたような弁解としか考えられない」としました。そのうえで、「犯行は強固な殺意に基づく残忍極まりないものだ」として、尾本被告に懲役25年を求刑しました。

きょうの裁判では被害者の遺族が意見陳述し、「何ひとつ悪いことをしていないのに、なぜこんな残酷で、血だらけで死ななければならなかったのか。最後の言葉、様子を知りたい。被告人に本当のことを話してほしい」と述べました。

判決は今月28日に言い渡される予定です。

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