今季最強寒波の影響長引く あす（7日）から再び寒気のピーク 日本海側中心にさらに積雪が増えるおそれ 西日本では太平洋側も積雪か

TBS NEWS DIG

今シーズン最強かつ最長の寒波の影響で、北海道や本州の日本海側では、すでに記録的な大雪となっていますが、あすからあさってにかけて再び寒気のピークがやってきそうです。

あす朝は冬型の気圧配置は緩んでいますが、夜には等圧線が縦縞になり、冬型の気圧配置が再び強まります。そして、あす夜からあさって朝にかけて、大雪の目安となる強い寒気が西日本と北日本を中心に流れ込んでくる見込みです。そのため、普段、雪の少ない西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となるところがありそうです。

あす午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、

▼東北、北陸地方：80センチ
▼北海道、中国地方：60センチ
▼東海地方：50センチ

▼近畿、九州北部地方：40センチ
▼四国地方：25センチ
▼関東甲信地方：20センチ

となっています。

夕方から夜には名古屋や大阪などでも雪となり、新幹線など交通にも影響が出る可能性がありますのでご注意ください。

また、あさって土曜日も広い範囲で雪が降る見込みです。

あす午後6時～あさって午後6時にかけて予想される24時間降雪量は、

▼東北、北陸、東海、近畿、中国地方：70センチ
▼関東甲信地方：50センチ
▼四国、九州北部地方：30センチ

となっています。

今までの雪に加え、さらに積雪が増えそうですので、車の立ち往生や屋根からの落雪などに十分ご注意ください。