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M8「半割れ」想定で臨時の評価検討会を開催 気象庁が南海トラフ地震の訓練実施 今年度は迅速な発表と呼びかけに重点

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月7日 16時40分

TBS NEWS DIG

南海トラフ地震の発生が予想されるエリアでマグニチュード8の地震が発生したとの想定で、気象庁は、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が普段よりも高まったかどうかを評価するため、地震の専門家からなる会合を臨時で開催する訓練を行いました。

訓練は、午後0時45分に南海トラフ地震の想定震源域にあたる遠州灘を震源とするマグニチュード8.0の地震が発生したとの想定で行われました。

地震発生から30分後の午後1時15分に、この地震が南海トラフ巨大地震に結びつくおそれがないか、調査を始めたことを知らせる訓練の「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表され、地震発生から1時間後の午後1時45分には、東京・港区にある気象庁の専用の会議室で、南海トラフ地震評価検討会の平田直会長や気象庁の野村竜一長官、地震火山部の幹部らが参加して、訓練の評価検討会が始まりました。

訓練の会合では、地殻変動の最新データなどをもとに、南海トラフ巨大地震の発生する可能性が普段よりも高まったかどうかについて評価を行いました。

気象庁によりますと、去年8月と今年1月にマグニチュード7前後の地震の発生をきっかけに「南海トラフ地震臨時情報」が実際に発表されたことを踏まえて、今年度の訓練は、「半割れ」と呼ばれるマグニチュード8クラスの地震の発生を想定して、臨時情報の発表や防災上の呼びかけを迅速に行うことに重点を置いたということです。

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