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【DeNA】“異色の経歴”をもつドラ3・加藤響、開幕スタメンへ打撃好調「とてつもないバッター」同級生の度会隆輝から刺激

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月7日 19時27分

TBS NEWS DIG

■プロ野球 DeNA春季キャンプ(7日、沖縄・宜野湾市)

DeNAのドラフト3位・加藤響(22)がフリー打撃で柵越えを何度も放つなど、力強いバッティングを見せた。昨日も自身初となる実戦形式の打撃練習で、3打席立ち、三嶋一輝(34)、伊勢大夢(26)から安打性の当たりを放つなど2日連続で開幕スタメンへ向け、首脳陣にアピールした。

グラウンドでの練習後には、同級生で仲が良いという2023年ドラフト1位の度会隆輝(22)と室内練習場に向かう姿も。度会を「とてつもないバッターがいるので、刺激を受けてます。自分も負けじと頑張りたい」と加藤。「飛距離もそうですけど、自分はかたいので柔らかさっていうのが臨機応変に対応できるバッティングはすごいので、そういうのは自分も学べたら」と1年先輩の度会から学ぶことも多い。度会も「お互いバッティングの尊敬する部分があるのでそこをお互い高められたら嬉しい」と話した。

加藤は高校時代、甲子園優勝経験のある東海大相模で高校通算35本塁打をマーク。プロ入りを目指し、東洋大に進学するが「高校で天狗になっていて、野球を舐めていた自分がいた。練習もあまりせず、もちろん結果も出なかった」と野球部を退部。
 
その後、独立リーグ・徳島インディゴソックスの当時の監督に誘われ、大学に籍を置きながらプレーした。「1年だけのつもりだったけど、チームメイトの野球にかける思いが強く、自分もすごく影響された。人生が大きく変わった部分」と一度諦めかけた夢を思い出し、野球に打ち込んだ。"異色の経歴″だが努力が実り、昨年のドラフト会議ではDeNAから3位で指名され、プロ入りを果たした。
 
初キャンプも2クール目に入り「チームの先輩方も話しかけてきてくれるし、やっと慣れてきたという感じ」と充実した日々を送っている。一度は挫折を味わった22歳が、バットで開幕スタメンを勝ち取る。

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