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「判決聞いた瞬間、涙が溢れました」(母親) 男子中学生死亡事故「ひき逃げ」認定 当初「わき見運転」として処理

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月8日 0時53分

TBS NEWS DIG

2015年、長野県佐久市で男子中学生が車にはねられて死亡した事故。「ひき逃げ」が認定されました。

亡くなった樹生さんの母 和田真理さん
「判決を聞いた瞬間、涙が溢れました」
亡くなった樹生さんの父 和田善光さん
「卑劣な行為に対して、極めて妥当な司法判断がくだされた」

2015年、長野県佐久市で当時中学3年生だった和田樹生さんが自宅前で車にはねられて死亡する事故が起きました。当初、「わき見運転」として処理されたこの事故。車を運転していた池田忠正被告(52)は、過失運転致死の罪で執行猶予付きの有罪判決が確定した後、ひき逃げの罪で在宅起訴されていました。

樹生さんの救護よりも前に、飲酒を隠すためにコンビニへ行き、口臭防止剤を買っていた行為が「ひき逃げ」にあたるかが争われ、1審の長野地裁は懲役6か月の実刑判決を言い渡すも、2審の東京高裁では逆転の無罪判決に。検察側は最高裁に上告していました。

そして、最高裁は7日、2審の無罪を取り消し、懲役6か月の実刑判決が確定。「ひき逃げ」が認定されました。

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