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公選法違反疑いで告発、兵庫県知事選のSNS運用めぐりPR会社側を家宅捜索 社長の任意聴取も 斎藤知事の主張は変わらず【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月8日 15時32分

TBS NEWS DIG

兵庫県知事選でのSNS運用などをめぐり、斎藤元彦知事とPR会社が公職選挙法違反の疑いで刑事告発された問題。7日、兵庫県警と神戸地検がPR会社の関係先の捜索に乗り出しました。

兵庫県知事選めぐりPR会社側を捜索 2024年12月に社長への任意聴取も

兵庫県 斎藤元彦 知事
「報道で私も承知しました。私としては公職選挙法に違反することはないという認識に変わりありませんが、引き続き捜査に対して、要請があればしっかり協力していきたい」

2024年11月の兵庫県知事選で再選を果たした斎藤知事。その3日後…

PR会社社長のコラム
「とある日、オフィスに現れたのは、斎藤元彦さん。それが全ての始まりでした。今回広報全般を任せていただいていた立場として、まとめを残しておきたいと思います」

インターネット上のコラムにこう綴ったのは、PR会社「メルチュ」の社長です。SNS運用などについて、監修者として責任を持って行ったなどと記し、選挙中、演説をスマホで撮影し、ライブ配信なども行ったとしていました。

これに対し、斎藤知事の代理人は…

斎藤知事の代理人 奥見司 弁護士
「『広報全般を任せた』とか、全く事実じゃないと考えている。それを盛っているのか盛っていないのかという意味では、盛っておられると認識している」

斎藤知事の陣営はPR会社に対し、70万円あまりの報酬を支払っていますが、その名目はポスターなどの制作費となっていて、“SNS運用は社長個人がボランティアで行っていた”と説明。

しかし2024年12月、大学教授らがインターネット上の選挙運動の対価として報酬が支払われていれば、公職選挙法違反の疑いがあるとして、知事とPR会社の社長を刑事告発しました。

兵庫県 斎藤元彦 知事
「公選法に抵触することなどはないと認識している」

こうした中、捜査関係者によると、兵庫県警と神戸地検がPR会社側の複数の関係先の捜索を実施。2024年12月以降に社長への任意聴取も行ってきたということです。

元東京地検特捜部検事 高井康行 弁護士
「任意提出で全てのものが提出されているかどうか分からない。任意提出である程度のものを入手したとしても、最終的には家宅捜索をする。全然これは公職選挙法(違反)なんて箸にも棒にもかからないというような状況なら、この段階で家宅捜索はしないのではないか。私ならしない」

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