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トランプ大統領「買収ではなく投資で合意」「投資なら歓迎」 日本製鉄のUSスチール買収計画めぐり

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月8日 12時14分

TBS NEWS DIG

トランプ大統領は日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐり、「買収ではなく、多額の投資を行うことで合意した」と述べました。

アメリカ トランプ大統領(米・ワシントン 7日)
「彼ら(日本製鉄)は、買収ではなく、多額の投資を行うことで合意した。投資なら歓迎だ。話し合いは間もなくまとまる」

現在の買収計画は日本製鉄がUSスチールの全株を取得する内容ですが、これを見直すものとみられます。

トランプ氏は「USスチールがアメリカから去るのを見たくない」と述べたうえで、買収で所有権が日本製鉄に移るのは「心象がよくない」と指摘しました。来週、日本製鉄のトップと会い、「詳細を調整する」としています。

また、首脳会談ではアメリカから日本へのLNG=液化天然ガスの輸出を拡大することで合意しました。

アメリカ トランプ大統領
「日本はまもなく、クリーンなアメリカ産LNGを歴史的な水準の量で輸入する」

トランプ氏はこのように述べたうえで、北部アラスカ州は他の州に比べて、日本への距離が近いとして、アラスカ州から日本へのLNG輸出について再開したい考えを表明。アラスカでパイプライン建設などを手掛ける日米の合弁事業の立ち上げを目指す考えを示しました。

一方、トランプ氏は貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」について「来週の月曜日か火曜日に発表するつもりだ」と表明しました。

対象国などについては言及しませんでしたが、ロイター通信は複数の国が対象になる見通しだと伝えています。

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