東京五輪10000m代表・伊藤達彦、厳しい寒さ予想も「日本記録しっかり狙う」「マラソンの糧にしたい」【全日本実業団ハーフ】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月8日 18時56分
「第53回全日本実業団ハーフマラソン(山口ハーフ)」が2月9日(日)、山口市の維新百年記念公園陸上競技場を発着点とする21.0975kmのコースで行われる。
東京オリンピック™10000m代表の伊藤達彦(26、Honda)が翌日にレースを控えた8日、山口に到着し本番への意気込みを語った。
山口県内は今シーズン最強の寒波が襲い、7日から雪が降りはじめ各交通機関にも影響が。「無事山口に到着することができました」と伊藤も影響を受けたようだが、「体のコンディションとしましては、だいぶ調子も上がってきたので、明日しっかり結果を残せれば」とレースに向けて切り替えた。
10000mで実績を残してきた伊藤は「来年からマラソンを始めたいので、それに向けてしっかりここで結果を残して、マラソンの糧にできるようにしていきたい」と話し、新たなステージへ今回の山口ハーフで弾みをつけたいという。
前週の2日、香川で行われた丸亀国際ハーフマラソンで、太田智樹(27、トヨタ自動車)が日本人初の“1時間切り”を達成し、59分27秒の日本新記録をマークした。
その太田と同学年で、同じ静岡県浜松市の出身である伊藤は、丸亀ハーフの翌日の取材で「先に(太田選手に)日本記録を出されてしまいましたが、目標は変わらず日本記録の更新です」と躊躇わずに話した。
この日も雪がちらつき、9日も朝は厳しい寒さが予想される中、「(山口は)悪天候ですけれども、日本新記録しっかり狙って、優勝したい」と目標は変わらず。「最初の5キロが上りなので、そこを何とか力を使わずに早いペースで走って、そこからは(5kmを)13分台で走っていければと思います」とイメージを明かし、本番への準備に向かった。
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