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パリ五輪5000m代表・山本有真が10kmの部で優勝「殻を破って世界陸上に臨みたい」書初めで“躍進”誓う【全日本実業団ハーフ】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月9日 19時49分

TBS NEWS DIG

「第53回全日本実業団ハーフマラソン(山口ハーフ)」が9日、山口市の維新みらいふスタジアムで行われ、女子10kmの部でパリオリンピック™5000m代表の山本有真(24、積水化学)が32分33秒で優勝した。

山本はレース後「結構いい練習ができていたので、その成果が10kmで出せたらいいかなと。自分の力を試したいという気持ちで走りました。(今日は何点くらい?)80ぐらいかなって感じです」と振り返った。

5000mの代表として23年の世界陸上(ブダペスト)と24年パリ五輪に出場した山本。「今日はロードの10kmで種目は違うんですけど、とにかく世界陸上でいい走りがしたいっていう気持ちで。この意識でしっかり調子を上げていけたらなと思います」と今年東京で開催される世界陸上(9月)を見据えた。

先日、自身のSNSで中学以来書いたという“書初め”を投稿していた山本は「今年はすごく勝負の年だと思っていて、今までの自分の実力のままでは世界陸上も狙えないし、自分の走りたい走りができないと思うので。殻を破って自己ベストを出して世界陸上に臨みたいっていう気持ちも込めて、“躍進”っていう文字に決めました」と話し、“世陸イヤー”への決意を語った。

「自分の中では一度オリンピックを経験したっていうのがすごく自信になっていて、あの雰囲気を思い出せば今の練習も頑張れている」とパリ五輪の経験の大きさを感じている山本は「その高いレベルの意識の中で練習をしていきたいですし、日本で一番というよりかは、世界でいい走りをしたいという目標で、この1年頑張っていきたいなと思います」と再び世界の舞台に向けて意気込んだ。
 

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