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“スマイルジャパン”最終予選3連勝、輪島夢叶が3戦連続5ゴールと好調 チームは今大会パワープレー計8回で無得点と修正点も

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月9日 17時24分

TBS NEWS DIG

■第25回オリンピック冬季競技大会女子アイスホッケー最終予選 日本-中国(9日、北海道・苫小牧)

ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック™女子アイスホッケー最終予選が9日、苫小牧で行われ、グループGの日本(世界ランク7位)は第3戦で中国(同12位)と対戦し、輪島夢叶(22、道路建設ペリグリン)の3試合連続5ゴール目などで4-1で勝利。日本は最終予選3連勝となった。

連勝でミラノ・コルティナ五輪出場“第1号”となったスマイルジャパン。出場を決めたが、大事な対外試合、第1ピリオド3分、中国のゴール裏でパックをキープすると、前田涼風(28、道路建設ペリグリン)から輪島夢叶(22、道路建設ペリグリン)へ。同じ所属チームのコンビネーションで先制、輪島は3戦連続5ゴール目となった。

さらに2分後、フェイスオフからこぼれたところを浮田留衣(28、Daishin)が完璧に決めて2点目、去年のアジア選手権で0-5で完敗した中国から早くも2点を奪った。

日本が流れをつかんだ第2ピリオド、中国がペナルティで1人2分間退場となり、日本が1人多い状態のパワープレーで志賀紅音(23、Luleå HF/スウェーデン)のシュートが中国選手のスティックが当たり、真っ二つに折れるシーンも。スティックが折れると使えず、中国選手は何も持たずに体だけで守り切った。するとその後、日本がペナルティを犯し、中国のパワープレーで日本は失点、2-1と1点差に詰め寄られた。

それでも第2ピリオド終了間際、右サイドから志賀紅音が持ち込み、数的優位の場面を作ると、中央に切り込みシュートコースが空くと迷わず狙って、2試合連続ゴール。3-1と突き放した。

第3ピリオド、ゴール前を固めた中国をなかなか崩せなかったが試合時間残り3分、ディフェンスの細山田茜(32、道路建設ペリグリン)がロングシュートを決めて4-1。ベテランの一撃でチームのムードが変わった。日本は最終予選3戦全勝で締めくくった。この試合のベストプレーヤー賞はキャプテンの小池詩織(31、道路建設ペリグリン)が選ばれた。

日本は3試合で17得点と攻撃力を見せつけたが、今大会3試合でパワープレーのチャンスが9回あって、1度も得点が出来なかった。ミラノ・コルティナ五輪に向けての課題が見つかった。

【日本代表試合日程】会場:nepiaアイスアリーナ(北海道/苫小牧市)
2月6日 15:30 日本 7-1 フランス
2月8日 15:30 ポーランド 0-6 日本
2月9日 15:30 日本 4-1 中国

【ミラノ・コルティナ五輪アイスホッケー女子最終予選 代表メンバー】★は北京五輪代表
■GK(ゴールキーパー)
増原海夕(23、道路建設ペリグリン)★
川口莉子(20、Daishin)
黒丸春香(17、CrystalBlades)

■DF(ディフェンダー)
細山田茜(32、道路建設ペリグリン)★
小池詩織(31、道路建設ペリグリン)★
人里亜矢可(30、Linköping HC/スウェーデン)★
志賀葵(25、TOYOTAシグナス)★
関夏菜美(24、SEIBUプリンセスラビッツ)
山下栞(22、SEIBUプリンセスラビッツ)★
佐藤虹羽(18、Daishin)

■FW(フォワード)
浮田留衣(28、Daishin)★
前田涼風(28、道路建設ペリグリン)★
永野元佳乃(26、SEIBUプリンセスラビッツ)
三浦芽依(26、TOYOTAシグナス)★
黒須若菜(24、道路建設ペリグリン)
小山玲弥(24、SEIBUプリンセスラビッツ)★
山下光(24、SEIBUプリンセスラビッツ)★
志賀紅音(23、Luleå HF/スウェーデン)★
多田藍(18、Daishin)
輪島夢叶(22、道路建設ペリグリン)
伊藤麻琴(20、TOYOTAシグナス)
野呂里桜(20、Daishin)
野呂莉里(20、Daishin)
 

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